
ウーバーイーツ配達員ってメリットあるん?
バイトとかで良くない?
この記事ではそんな疑問にお答えしています。
ウーバー配達員を街中で見るのと実際やってみるのでは感覚が全く違います。
実際にウーバーイーツ配達員として活動している上でメリット・デメリットについてまとめていますので、今から始めようか悩んでる人は参考にしてみてください。
ウーバーイーツ配達員のメリット
18歳以上なら誰でも登録可能
ウーバーイーツ配達員は高校生でも18歳になっていれば登録可能です。
年齢制限もないので、50歳60歳になってから運動不足解消がてら副業という選択肢もありですね。
ただしスマホは必須。
スマホのアプリを使用して依頼を受けたり、注文者の住所まで配達するのでスマホがなければ配達は不可です。
ウーバーイーツ配達員になるならとりあえずスマホは用意しましょう。
登録説明会はあるんですが面接はありません。
面接がないということは「落ちたからまた新しく探さないと。」という時間の無駄が発生しません。
(現在はコロナの影響から説明会がなくなりました。撤退してるサポートセンターもあるので、このまま説明会はなくなる可能性ありますね。)
服装・髪型自由
服装に関しては適当でOKです。
ジャージでもいいしジーンズでもなんでもいいので制服みたいなものを用意しなくてもいいのは楽ですよね。
ただ本格的にウーバーイーツ配達員として稼働している人は割と専用の装備を使ってることが多いです。
服装は自由なので学校や会社帰りにさっと配達を始めることも可能。
さらに髪型もなんでもOKです。
お店やお客さんがどう思うかは別として髪型や髪色でウーバーイーツのサポートから注意を受けることはありません。
18歳以上で髪型や髪色のせいでアルバイトを探しにくい人はウーバーがオススメですね。
金髪だろうが緑色だろうが、ピアスしてようがウーバーイーツの配達員は問題なく仕事することができます。
僕も学生時代は長髪+髪を染めてたのでかなりバイトに受かりにくかった経験があります。
その頃ウーバーあったら良かったのにと今は思いますね。
本気出したら割と稼げる
朝から夜までがっつり配達員として稼働すればかなり稼げます。
バイトだと1日に入れる時間が決まってるのでだいたい1万円ぐらいが限界って感じですよね。
しかしウーバーイーツ配達員なら1日8時間とか限界ないので、日給2~3万も可能です。
ちゃんと稼げる場所にいてがっつり稼働すればの話ですが。
ちなみに本当にトップレベルの人の話何ですが、月収100万を超えた人もいるようです。
日給2万出せるということは週末の土日に本気出せばそれだけで月16万円稼ぐことも可能ということになります。
配達時間は長くなりますが、一気に稼いで平日はゆっくりできると考えれば学生にも取り組みやすい仕事と言えるでしょう。
バイトの場合は基本的には1日8時間が限界ですが、業務委託のウーバーイーツ配達員では1日の稼働時間に限界はありません。(実際は1日の運転時間12時間が限界だけど、使い切ることはほぼない。)
ウーバーイーツでの配達は慣れてきたらどんどん配達スピードが上がるので稼げる効率もアップします。
当たり前ですがウーバーイーツ配達員を始めて1ヶ月の人と1年以上の人で同じスピードで配達できるわけありませんよね。
ただし配達スピードに見合った注文量とお店までの距離が大事です。
この辺りは稼ぎ方で解説しますね。

好きな日程で稼働できる
ウーバーイーツ配達員はあなたの生活に合わせていつでも好きな日程で稼動できます。
月〜金でがっつり本業で仕事した後2,3時間配達してもいいですし、土日に朝から夜まで配達しまくってもOK。
休みたい日は休んでも問題ありません。
サービス範囲内でオンラインにすれば注文が飛んできて、オフラインにすればウーバーの配達は終了です。
バイトみたいに「土日どっちかは絶対入ってもらいたい」とか「予定外の残業」みたいなものは発生しないのであなたの気持ち次第ですね。
副業の人は本業で疲れ切ってるときは配達しなくても誰にも文句言われません。
「今週はいつもよりがっつり稼働してお金を稼ぎ、そのお金で来週1週間旅行に出かける。」みたいなやり方もできるので自由度の高い働き方ができるのはウーバーイーツ配達員の大きなメリットですね。
自分のやりたいこともできる
ウーバーイーツ配達員は配達中も含めあなたがやりたいことをやりやすい仕事です。
配達中でも依頼が入っていない時間帯ならYouTubeやNetflixを視聴しててもいいですし、他の副業の作業を行なっていてもOKです。
実際僕もライター業をしているので、配達がない時間帯に文章を書いていることがあります。
ウーバーイーツを本業にした場合はあなたが他にやりたいことも自由に時間配分して活動できるので、会社勤めしながら他のことに時間を使うより圧倒的にやりやすい環境を作ることができますよ。

毎週お金が振り込まれる
ウーバーイーツ配達員は毎週登録した銀行にお金が振り込まれます。
出来るだけ早くお金が欲しい人は週末だけ稼働して1,2万稼ぐという方法もありなんですね。
これは現金オフで配達した時の話です。
現金をオンにして配達した場合は現金をお客さんから直接いただくことになるので、一時的とは手元に現金が入ります。
そのため「2日後に支払期限来てるの忘れてたけどお金足りない!」という時に臨時収入的な使い方でウーバーイーツ配達員をすることもできるんですね。
そんなギリギリになることはあまりないでしょうが、ウーバーイーツに登録しておけばちょっとしたピンチを切り抜けることも可能です。
副業収入が余裕で手に入る
上記したようにウーバーイーツ配達員は即金性が高いです。
頑張った次の週にはお金が増えてるのって嬉しいですよね。
また土日に頑張れば月5万円の副業収入を手に入れるのは難しいこともありません。
土日なら1日7000円程度稼げば5万以上入りますよね。
そのお金を貯金するか使うか、投資に回すかはあなた次第です。
将来を少しでも楽にしたいなら投資に回すのがベストでしょう。
様々なお店を知ることができる
ウーバーイーツ配達員はお店をたくさん知ることができます。
- 料理のピック
- 移動中の通りすがりのお店
など新しいお店に関しての情報はことかきません。
実際にピックした場合はそのお店の料理を見れることもあるので、「お、ここの料理美味しそうだから今度来ようかな。」と新しい楽しみも増えるんですよね。
ウーバーイーツをやることで遊びの幅まで増えるのはかなりいいんじゃないでしょうか。
人間関係のストレスなし
ウーバーイーツ配達員は、
- アプリで依頼を受ける
- お店に料理を受け取りに行く(ピック)
- お客さんに料理を配達する(ドロップ)
この3つだけなので人間関係は発生しません。
なので学校や会社での人間関係によるストレスが嫌な人にはとてもいい働き方になるでしょう。
僕も面倒なことが大嫌いな性格なので、鬱陶しい上司や面倒な同僚や後輩ができないウーバーイーツ配達員は最高にメンタルが安定して働ける方法となっています。
ウーバーイーツ関連の情報に関してはピックが被った人とちょこっと会話するだけでも増えていきますし、もっと効率を上げたいならTwitterなどのSNSを眺めていると情報が入ってきます。
まあ一番濃い人間関係は急に話けてくるおばちゃんですかね。笑
自転車で配達すれば痩せる
自転車で配達をすると痩せます。
自転車というのはかなり消費カロリーが多いですから。
なので最近運動不足で太ったけど痩せたいという人は自転車でウーバーイーツの配達をするといいでしょう。
ちなみに僕は125ccのバイクで配達してますが、それでも痩せました。
風を受けながら走ってるので体勢を維持するのとか、ピックやドロップでの移動で地味に消費カロリー増えているっぽいですね。
あとは配達中は何も食べないから昼食食べてないのも大きいです。
食事のピークタイムは自分が食べるより食事を運んだようが稼げるので、食べてる暇なんてありません。
ピークが終わって暇な時間があれば他の仕事をしてるので結局ウーバー中は何も食べないことが多いんですね。
食べないという選択が楽になるのでウーバーイーツ配達員をしていると痩せる可能性は高いです。

ウーバーイーツ配達員のデメリット
ウーバーイーツのバッグ(ウバック)が目立つ
ウバックとにかく目立ちます。
でかいうえに思いっきり「Ubereats」と入ってるので目立つんですよね。
配達中に「ウーバーや!」って言われることもしばしば。
まあまあ鬱陶しいですが関係ないから放置です。
お釣りを用意しないといけない
現金決済オンにして配達する場合は現金のお釣りを用意しないといけません。
以前ウーバー配達員の現金を狙った暴行事件があったりもしたので、割と危ないこともあります。
特に女性は気をつけましょう。
また仮に計算を間違えて多くお釣りを渡してしまった場合は自己責任なので実質的に稼ぎは減ってしまいます。
現金なしの設定も可能です。
ですが僕が配達している大阪では現金オフにすると一気に依頼が減ってしまうので現金オフという選択肢はないですね。
そのためお釣りの計算は間違わないように本気出してます。
バッテリーの消耗が早い
ウーバーイーツ配達員アプリをオンにしている間は常に位置情報を使って依頼をサーチしてる状態なので、かなりバッテリーの消耗が早いです。
さらにGoogleマップを併用するとなれば最新のスマホでも1日充電は保たないレベル。
なので配達時間が長い日はモバイルバッテリーを持っておきましょう。
配達依頼を受けてる時に充電切れたら終わってますからね。
隙間時間では稼動できない
時々「隙間時間でも稼げる!」みたいなの見かけますが、ウーバーイーツ配達員は隙間時間ではできません。
というのも現在のウーバーアプリでは依頼を受けた時点でどこに料理を配達するのかはわからないんですよ。
場合によっては今いる位置まで往復1時間近くかかるような場所に飛ばされる可能性もあります。
なので「昼休みに1時間だけ。」というのは流石に厳しい状況なんです。
大学生で2コマ空いていると3時間ほどあるので、これぐらいの隙間時間ならウーバーイーツの配達員として稼ぐことは可能ですね。
ただ1時間とかでは場合によっては無理なので使える時間に気をつけてくださいね。
サービス範囲が限られている
ウーバーイーツは各地の市内を中心として少しずつ範囲を広げています。
しかし、サービスの範囲が限られているのであなたが住んでるところでは稼動できない可能性もあります。
実際僕が住んでるところもサービス範囲に入っていないので、まずはウーバーのサービス範囲内まで移動してようやく稼働開始です。
早く広がってほしいですね。
盗難に遭うリスクあり
自転車やバイク、ウバックの盗難に遭っているウーバーイーツ配達員がちらほらいます。
警察に届けても返ってくる可能性は低いので、できる限り盗まれないようにしっかり対策しましょう。
ほんの少し目を離すだけでなくなることはあるので自転車やバイクは確実に鍵を締め、ウバックは出来るだけ持ち運ぶといいですね。
ウバック持ち運びが邪魔な時は自転車やバイクから外れないようにしておけば盗難リスクが激減します。
ウバックはメルカリとかで高額で売れるようで盗まれることも多いです。
ウーバーイーツ配達員になるときは気をつけてください。
稼げる時間帯がある程度決まっている
ウーバーイーツでは1日中配達依頼は入ります。
ですがある程度稼げる時間帯というのは決まってるんですね。
基本的には食事の時間帯です。
11~13時半と18~20時ぐらいがメインで、他の時間には注文数がかなり減るという感じです。
と言ってもなんだかんだ食事の時間外でも注文が入るのでがっつり稼ぎたい場合は1日中オンラインにしておいた方がいいでしょう。
稼げる時間帯が多少決まってる以上暇な時間も発生してしまいます。
ただ夜は仕事が終わり、昼間に比べると注文が多い傾向にあるので夜に配達するのでも副業なら十分稼げます。

会社の人にばれるリスクあり
市内の会社で働いている場合は副業ウーバーイーツで会社の人にバレる可能性があります。
市内で働いていると当然近くに同僚や上司など会社の人が住んでる可能性ありますよね。
すると可能性は低いですが「同じ会社の人に料理を持っていく」ということになる可能性もあります。
こちらは依頼を受けた時点で名前しかわからないのでリクエストを拒否はできますが難しいでしょう。
会社にバレないように副業でウーバーイーツをする人はバレないように気をつけましょう。
確定申告が面倒
年20万以上の副業収入を得た場合は自分で確定申告しないといけません。
本業で行う場合でも確定申告は必要です。
割と面倒ですが慣れたらやり方を知ってる分楽になるのでちゃんと確定申告しましょう。
経費は自分持ち
ウーバーイーツは配達にかかるほぼ全ての経費を負担してくれません。
そのため自転車やバイク、スマホのメンテナンスやウバックを使いやすく色々な物を購入するのは全て自分持ちになるんですね。
経費になるとはいえ割と大きな出費です。
事故ったらアカウント停止リスクあり
ウーバーイーツでの配達中に事故を起こしてけがをした場合、サポートに連絡することで「傷害補償制度」として見舞金がおりる事があります。
しかし、その代償?として永久アカウント停止させられる可能性があるとか言われています。
僕はまだ事故したことないのでわかりませんが、もらい事故などあなたが悪くないときでもアカ停されるリスクがあるので、安易に連絡できないんですよね。
そのため事故ってもウーバーイーツのサポートに連絡しない配達員も多いです。
これはマジでおかしいと思うので改善してほしいところ。
とりあえず個人で保険には入っておいた方がいいでしょう。
またドラレコを装備がオススメです。
事故するリスクは高い
ウーバーイーツ配達員に限った話ではないですが、自転車やバイクで道路を走りまくることになるので当然その分事故率は上がります。
これは危ない運転とかいう話ではなく、家や会社にいるよりも道路に出たら絶対リスク上がっちゃうよねって話です。
全力で気をつけていても事故の可能性は0ではないのでまずは全力で気をつけましょう。
特に雨の日はインセンティブがついて稼ぎやすいですが、視界が悪い上に路面は滑ります。
自転車やバイクの場合はタイヤが消耗していると雨で滑る可能性も高まりますからメンテナンスも大事です。

ウーバーイーツが日本から撤退する可能性はある
ウーバーイーツ自体が日本からサービスを撤退させる可能性はないと言い切れません。
実際2019年には韓国から撤退しています。
ウーバーが撤退したら当然ウーバーイーツ配達員はできないので稼ぎが0になるでしょう。
ただし、今はウーバーイーツ以外にも似たようなサービスがあるので、ウーバーが撤退したらそちらに乗り換えればOKです。
ウーバーが撤退した場合はDiDiやmenuなど他のサービスにウーバーの市場が移ることになるので、あまり問題はなさそうではあります。
スキルは身につかない
ウーバーイーツ配達員では他でも使えるスキルは身につきません。
本気で頭を使ってようやく地図を覚えるぐらいでしょうか。
なのでウーバーに飽きたり、撤退された場合は同じような配達系の仕事に転職しなければ今までのスキルは使えなくなります。
あまり積み上げの効かない部分なので、今後も使い続けられるスキルが欲しい人はウーバーイーツ配達員ではなく他のスキルが身につく仕事を探すといいでしょう。
稼ぎが割と季節に左右される
ウーバーイーツ配達員の仕事は割と稼ぎが季節に左右されます。
まず配達員が増える季節があるんですね。
それが春と秋です。
逆に夏と冬は減ります。
春秋は配達しやすい季節なので、アルバイト感覚の配達員が増えます。
配達員が増えればその数だけ依頼が分散されるので、配達員としての仕事が減ってしまうんですね。
さらに注文者側もちょうどいい気温なので自分で外に食事を買いに行くようになる季節でもあります。
そのためウーバーの注文自体が減るんですね。
結果春秋は割と稼ぎ辛い季節になります。
1年を通して同じぐらいの稼ぎではないので、安定感は微妙ですね。
夏はクッソ暑い
真夏の昼間は35度とかでめちゃくちゃ暑いです。
暑さ耐性のない人がいきなり真夏に配達を始めると間違いなく体調を崩すので少しずつ慣らしていきましょう。
熱中症対策大事です。
ウーバーイーツ配達員の熱中症対策については別記事でまとめているので参考にしてみてください。


冬はクッソ寒い
夏とは真逆で冬はめちゃくちゃ寒いです。
自転車での配達の場合は運動によって体が温まりますが、バイクは極寒。
全力で寒さ対策していきましょう。
ですが、スマホで地図を見ることになるので、指先は凍えます。

まとめ:ウーバーイーツ配達員にはメリットとデメリットあり。デメリットも知って配達を始めよう
ウーバーイーツ配達員はうまく配達すれば時給2000円以上も狙えるので普通にバイトするよりも効率よく稼ぐことができます。
しかしデメリットも多いので、デメリットがメリットを上回らないようならやめておきましょう。
ただやっぱり自由度が高い上に稼げるってのは大きいですよ。