【ウーバーイーツ配達員】バイク配達のメリットとデメリット

ウーバーイーツ配達員 バイク メリット デメリット ウーバーイーツ配達員

ウーバーイーツのバイク配達員っていいんかな?

メリットとデメリットを知りたい。

この記事では実際にバイク配達をしている僕がウーバーイーツのバイク配達員のメリットとデメリットをまとめています。

全体的にはメリットの方が大きいですが、デメリットもあるのでバイク配達を考えている人は参考にしてみてください。

 

ウーバーイーツ配達員をバイクで行うメリット

 

肉体的な疲労が少ない

バイク配達員は肉体的な疲労が自転車に比べるとかなり少ないですね。

自転車は自分の足をメインに全身を使ってペタルを漕ぐので長時間稼働するとめちゃくちゃ体力を使います。

しかし、バイクならスロットルをひねるだけでお店に着くし、スロットルをひねるだけでお客さんの家に着きます。

なので肉体的な疲れは全然違うんですよ。

また大きめのバイクに乗っているとウバックが座席後部に乗っかってくれるので、ウバックによる肩こりとも無縁でさらに疲れにくいです。

なので原付よりは125ccあたりがおすすめですね。

ただし速度を出しすぎると風の抵抗で疲れがたまるので、安全運転で配達しましょう。

 

ロングピック&ロングドロップが楽

バイク配達員は自転車配達に比べるとロングピック・ロングドロップが楽です。

2021年現在自転車でもバイク並みのロンピロンドロが飛んでくるようになったわけですが、長距離の移動は当然バイクの方が早いし楽ですよね。

どれだけ距離が長くてもスロットルをひねるだけなので。

ただロンピロンドロが面倒なことには変わりありませんが。

突然の長距離移動でもバイク配達なら面倒さも少しマシです。

 

雨の影響を受けづらくできる

バイクにもよりますが、雨の影響を自転車よりは抑えられます。

屋根付きのバイクを使えば正面からの雨は怖くないですね!

僕はPCX125で配達をしていますが、前についているスクリーンを風対策で長めのやつに交換したら雨も少ししのげるようになりました。

また雨の影響でバッグや服が重くなっても自転車とは違い、スロットルをひねるだけなのに変わりないので、体力の消耗は比較的少なめです。

 

移動が早い

バイクは移動が早いですね。

とはいえこれは郊外限定なのかなと思いますが。

都内や市内だと車や人が多く、一方通行など移動の制限が多くなるので自転車の方が早い可能性が高いです。

僕は郊外での稼働が多いので、自転車より圧倒的に楽ですがそれでも信号の多い道や混んでる時は自転車配達員の人にあっさり抜かされることは多々あります。

トンネルやアンダーパスなど自転車だと通れない場所も通れるのはバイク配達の大きなメリットでしょう。

 

エリア移動は楽

バイク配達員はエリア移動が楽です。

エリアごとに鳴りやすい時間帯が違ったり、ブーストやシミがある範囲に移動するのはバイクが楽です。

特にロンピロンドロで飛ばされた時にスロットルひねるだけで帰れるのは楽ですね。

エリア移動はウーバーイーツ配達員で効率よく稼ぐには必須なので、エリア移動が楽なのは役立ちます。

 

盗難にあいにくい

バイクは自転車に比べると盗難にあいにくいです。

鍵をかけていなければ自転車だろうが、バイクだろうが変わりませんが、鍵をかけている場合バイクは重いので配達員が料理を受け取ったり渡したりしてる短時間でパクっていくのは難しいですよね。

ハンドルロックまでしていればまあ盗難にあうことはないでしょう。

とはいえ鍵を付けっ放しにして取られることはあるので、どれだけ短時間でも絶対に鍵は持っていきましょう。

 

待機時間が楽

バイク配達員をしていると思うのが、配達のスキマ時間の待機中が楽だなということです。

自転車配達をしているとスキマ時間は自転車にまたがっているか、地べたに座るかになると思います。

地べたはマナー的に微妙なので、自転車にまたがっているとまあお尻痛いですよね。

バランスも良くないのであまり休憩にならないかと。

しかし、バイクの場合はスタンドを立てて止まっていれば椅子がわりになります。

実際僕はスキマ時間にはバイクで寝たり、漫画読んだり、新しい道を覚えたりといろいろしています。

待機時間の気楽さも考えればバイク配達はかなりおすすめですね。

 

配達依頼が飛んで来やすい気がする

バイク配達はロンピロンドロが増えますが、配達依頼も多いのかなと思います。

なぜならバイク配達員は自転車配達員に比べると圧倒的に数が少ないからです。

最近は自転車配達員にも長距離の配達依頼が届くようになったとはいえ、やはり長距離のメインはバイクです。

なので少ないバイク配達員に長距離の依頼が多くなるんですね。

長距離の依頼が増えることで短距離の依頼が減るわけでもなく、500m先の家に配達に行くこともあるので、短距離と長距離両方の配達ができるというわけです。

 

ウーバーイーツ配達員をバイクで行うデメリット

 

駐禁のリスク

バイク配達員が一番警戒するのは駐禁でしょう。

バイクが入れない繁華街や地下街に料理を取りに行く時は近場にバイクを置いていくしかありません。

いちいち駐輪場を借りていたら配達してる意味ないですし。

タワマンも配達に時間がかかることもあるためやばいですね。

ウーバーイーツの配達は大阪だと1日走り回っても1万円ちょっとなので、駐禁1発でその日の配達料はほぼ全損です。

僕は罰金を食らったことはないですが、一度ギリギリな時があったので焦りましたね。

自転車配達員の場合は、相当邪魔な場所に置いていなければ注意を受けることもほぼないでしょう。

 

速度違反などで捕まる

バイク配達員がちょこちょこ道端で警察に捕まってることがあります。

信号無視か速度違反ですね。

バイクは速度が出るので早く配達したいと思い、ついスピードを出しがちです。

しかし、実際は警察に捕まるリスクがあるし、スピードを出しても信号に引っかかることも多いのであまり意味がなかったりするんですよね。

速度違反にならないようゆっくりと配達しましょう。

爆速で移動するよりもたくさん抜け道を覚えてゆっくり走る方が配達件数も稼げます。

 

ロングドロップ&ロングピックが多い

自転車配達員に比べるとバイク配達はロングピック・ロングドロップが多くなります。

まあ動けるし楽なので仕方ないですね。

なので対策としてどこに飛ばされるかわからないロンピドンドロの多い店からは離れるしかありません。

いくらスロットルひねってるだけでいいからとはいえ移動に時間はかかりますし、ガソリン代かかりますからね。

 

道を間違えた時が辛い

バイク配達は道を間違えた時が辛いです。

ちょっとした道ならすぐに曲がって戻れるんですが、一方通行や右左折のできない道が長らく続くことがあったりで当分戻れないなんてこともあるんですよね。

自転車なら間違えた時気づいた瞬間戻ればいいだけですから、道を間違えた時の対処はバイク配達の方が面倒です。

 

渋滞が辛い

バイク配達は渋滞に捕まるときついです。

渋滞の度合いにもよりますが、抜け道を知らなければ1回の配達で10分以上遅れるなんて全然あるんです。

バイクは車と同じく車道を走らないといけないため、渋滞する時間と場所・抜け道を知らなければ確実に配達に影響が出てしまいます。

配達回数が減ったり、配達に遅れることで評価が下がる可能性があるんですよね。

自転車なら車道だけでなく、危険と感じれば歩道を走ることもできますし、通りにくいならすぐ脇道にも入りやすいです。

バイク配達で毎日コンスタントに配達するためには、メインで配達するエリアは最低限道路状態を覚えないといけません。

  • 道路の大きさ
  • 時間帯ごとの交通量(渋滞具合)
  • 抜け道

この3つを覚えることは必須になります。

まあ自転車でも覚えた方が早く配達はできますけどね。

道路状況で本当に配達ペース変わるから把握は必須。

 

維持費が高い

バイク配達員はガソリン代も含めて自転車配達に比べてかなり維持費が高くなります。

ざっと4,5倍ぐらいはかかるので、市内など自転車でも十分に配達ができる地域で稼働できる場合は自転車配達の方がいい可能性は大きいでしょう。

バイクを購入した場合、自分の住んでいる家やマンションにバイクの駐輪場がなければわざわざ駐輪場も借りないといけませんから。

駐輪場代だけで半日分ぐらいの稼働が必要になってしまいます。

僕は幸い自分の駐車場の車の後ろにバイクを置いてても家主さんがスルーしてくれていますが。

 

配達回数を稼ぎにくい

バイクは自転車に比べると配達回数を稼ぎにくいと言われています。

ロンピロンドロが多いからですね。

1回の配達量が多くはなりますが、毎週のクエストや雨クエのクリアを考えると1回の配達料金が多いよりも配達回数が多い方が嬉しいんですよ。

渋滞に巻き込まれると時間がかかるのも配達回数を稼ぎにくい要因でしょう。

うまく渋滞やロンドロの多いお店を避けるしかありません。

とはいえバイク配達でもめちゃくちゃ早い人もたくさんいるので、やはり抜け道とか短距離の配達が多いとか料理の受け取りと受け渡しがスムーズとかも大事ですね。

 

体型維持の難易度アップ

バイク配達員では自転車配達に比べて体型維持の難易度が上がります。

ダイエット目的や体型維持を目的にウーバーイーツを始めるなら自転車一択です。

とはいえバイクも風への抵抗だったり、バイクの揺れによって全身の筋肉を使っているので家でゴロゴロしてるよりは消費カロリーを増やせるのでちょっとした体型維持には繋がりますよ。

実際僕もバイク配達でしたが、体重が減りました。

 

登録が面倒

ウーバーイーツ配達員へのバイク登録は少し時間がかかります。

ちょっと前になるので正確には忘れましたが3~7日ほど。

自転車よりも必要書類が多い上に、申請後すぐに配達できるようにはならないんですね。

配達までが面倒なので、いますぐ配達を開始したい人は自転車登録で始めましょう。

 

バイク配達員のおすすめは原付二種

ウーバーイーツ配達員をバイクで行うなら僕は圧倒的に原付二種での配達をおすすめします。

理由は原付だと面倒ごとが多いからです。

原付の場合は30km/時制限と二段階右折が必要なんですね。

また背中側が狭いためウバックを背負った状態になり体への負荷も大きいです。

原付二種なら60km/時を出してもいいし、二段階右折も必要なくなるんですよ。

これだけで1日数件配達回数を増やせるぐらいの差はあります。

毎日数件の差が出ればすぐに免許とバイク代は回収できますよ。

原付二種の免許を取るのにも少し時間とお金がかかりますが、原付での配達より絶対早いのでおすすめです。

 

バイクはレンタル可能

実はバイクってレンタルできるんですよね。

場所によって何が借りられるか違いますが、特に125ccぐらいを購入するときは1週間~1ヶ月単位でいろんなバイクを借りて乗りやすさや配達のしやすさをチェックしてみてもいいでしょう。

僕は最初ガソリン代のことを考えて50ccのカブを購入したんですが、すぐに面倒になり原付二種の免許を取得してPCX125を購入し直して今に至ります。

カブのレンタルをしていればカブでの配達には向いてないと購入前にわかったでしょう。

乗りやすさで配達のモチベーションや疲労が全然変わってくるので、すぐにバイクを購入するよりもレンタルで試した方がいいですよ。

乗り心地を知った上でバイクを買うの重要。

まとめ:ウーバーイーツをバイク配達するのはメリットが大きい。デメリットも考えて配達に使う車両を決めよう

坂

個人的には自転車が趣味な人でない限りはバイクでの配達がおすすめです。

僕は「これは自転車で続けるのはきついな。」と思ったので割と早い段階でバイク配達に切り替えました。

自転車配達かバイク配達で迷っている人は「【ウーバーイーツ配達員】自転車のメリットとデメリット」も読んでみてください。

 

 

タイトルとURLをコピーしました